続倉敷珈琲物語 「永慶先生のお孫さんと語らえるなんて!!!」
「はじめまして、鄭永慶の孫(長男の長男)でございます
という文章が件名に入ったメールをドキドキしながらクリックすると、そこには次のようなことが書かれていた。
自分は鄭永慶の孫であること
永慶のシアトル行きは知っていたが、消息などはわからず、高齢のこともあってあきらめていたこと
不思議な縁で倉敷珈琲物語の存在を知ったこと
私に連絡したかったが連絡先がメールアドレスしかなかったので、頑張ってパソコンの勉強を行い、やっとメールを打つことができたこと
そして、ぜひ私に会ってお礼がしたいこと
さっそく連絡先に電話した
東海地方に在住の福永さんとおっしゃるその方は、電話口で何度も何度もお礼の言葉を口にされた
そして、私と妻を招いて、お礼の食事会を催したいと...
数日後、わざわざ新幹線で広島まで来て下さった
予約してくださっていた駅に隣接するホテルグランビアのフランスレストランで会食しながら、倉敷珈琲物語を知ることになった不思議ないきさつを話し始められた...